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クオリティ配当成長戦略

配当成長のなかで、クオリティはすべての違いを生み出す

 

人々が、可能であれば、より高品質なものを買いなさいというには理由がありますーそして、これは投資にも適用できるレッスンです。自己資本利益率(ROE)と資産収益率(ROA)などのクオリティ特性に焦点を当てることは、パフォーマンス向上につながると考えています

 

クオリティは違いを生み出す

 

そして、これは、実際に、ウォーレンバフェットを含む多くの投資アプローチの要になっています。彼の会社であるバークシャー・ハサウェイ1は、継続的な収益力があることを必要とし、ほとんど借金がなくROEが高い企業のみを投資対象として考えています。我々は、投資家がインカムとキャピタルの成長の両方を求めたとき、クオリティにフォーカスすることは、はっきりとした違いを生むことから、絶対的に重要な要素だと考えています。

 

1Source: Berkshire Hathaway annual letter to shareholders from Warren E. Buffett, 2/28/15.


ウィズダムツリーのクオリティ配当成長の商品群は、株式選択の原動力として、自己資本利益率(ROE)と資産収益率(ROA)によるバフェット的な要素を導入しています。我々は、これらの基準が、今後、企業と配当がいかに成長するかをより正確に把握できると考えています。

加えて、多くのETFでは、ファンドの構成銘柄を決める上で過去の配当の支払い実績を遡る方法を採用しています。その結果、テクノロジー会社にみられるようなここ数年で配当を開始した企業は含まれない可能性があります。対照的に、ウィズダムツリーのETFでは、現時点で配当成長がみられるだけでなく、将来の配当成長の可能性があることもファンドの構成銘柄に含まれる上での重要な要素になります。

クオリティが作り出す違い


クオリティ投資のアイデアは、長く、且つ高名な歴史を持つ

 

おそらく最も有名で成功した投資家の一人であるウォーレン・バフェット(Benjamin Graham)から、ユージン・ファマ(Eugene Fama)、ケネス・フレンチ(Kenneth French)まで、それぞれ選択基準の一環として、収益性や低い負債比率などのクオリティ要素に重点を置いてきました。 ロバート・ノビー・マークス(Robert Novy-Marx)のような学者でさえ、時間の経過とともにクオリティの高い投資の優位性を信じています。 そしてクオリティの高い投資におけるパフォーマンスは確かに彼らの信念を裏付けています。


パフォーマンスは

 

たとえば、営業利益率に基づいて米国市場を五分位に分けると、長期投資のおいて、高いクオリティの株式がより良いパフォーマンスを出したことが証明されています。 下の図では、期間中、2つのクオリティ数値の高い上位5分の一が、クオリティ数値の低い下位五分の一を上回っているだけでなく市場平均も上回っており、シャープレシオも高いことが確認できます。

営業利益率(Operating Profitability)の五分位分析(1963年6月30日~2016年12月31日)

Source: Kenneth French Data Library, with data from 6/30/1963 to 12/31/2016. Period based on availability of operating profitability returns sorted into quintiles, 6/30/63. Past performance is not indicative of future results. You cannot invest directly in an index.



小型株は、クオリティの差がより大きい

 

クオリティは大型株に限定されません。 ファーマ&フレンチ(Fama and French)や、他の注目すべき投資家と同様に、小型株とクオリティ要因の考えを探ってきました。 また、「スモールキャップのバリュープレミアム」を発見したことで最もよく知られているかもしれませんが、下の図で高いクオリティのグループが低いグループを長期的に上回っていることからも、スモールキャップのクオリティプレミアムが存在していることが確認できます。

Source: Kenneth French Data Library. Data is from 6/30/1963 to 12/31/2016. Past performance is not indicative of future results. You cannot invest directly in an index. Small-Low Quality refers to the universe of listed stocks in the United States within the bottom 30% of the market capitalization that have exhibited the lowest 30% of the market capitalization that have exhibited the highest 30% of observations of operating profitability. Small Values refers to the bottom 30% of the market capitalization of U.S. listed stocks that have exhibited the highest 30% on the basis of the book value-to-market value ratio.

クオリティとバリューを結びつける


ウィズダムツリーは、長らくバリュー投資のメリットを支持してきました。ファーマ&フレンチは有名な弁護士でもあり、「バリュー」プレミアムの存在を証明するのに役立っています。

 

クオリティとバリューがどのようにして相互に補完しあうのかを調べることは興味深いことです。我々は、比較を行うためにクオリティとバリューに商店を当てたKenneth French Data Libraryのデータを使用しました。


クオリティはバリューのヘッジになるか?


バリュー戦略は、株価が配当、収益または簿価などのファンダメンタルズにどのように関係しているかに焦点を当てていますが、クオリティ要素はファンダメンタルズ自身の安定性に重点を置いています。

さらに、学術研究は、クオリティとバリューが典型的には異なる時期にパフォーマンスが良くなることが確認できるため、クオリティが「成長」エンジンとして機能し、バリュー戦略の潜在的な「ヘッジ」を提供することを示唆しています。私たちは以下の理論をテストしました。米国のクオリティ戦略が高いパフォーマンスを見せるとき、米国のバリュー戦略は相対的に低いパフォーマンスとなっており、逆も同様です。

 
米国クオリティ VS 米国バリュー 米国市場に対する超過リターン

 

 

 The USA Quality refers to the universe of listed stocks in the United States within the top 30% of the operating profitability. The USA Value refers to the universe of listed stocks in the United States within the top 30% of book to market.

 

世界におけるクオリティ戦略

 

クオリティの利点は、米国に限りません。

 

実施、日本の10年間、15年間の厳しい期間を除いてクオリティ銘柄は、世界中で、特に長期になればなるほど良いパフォーマンス実績を残してきました。そして、より高いシャープレシオを提供してきました。


ファーマ・フレンチユニバースによる年間超過リターン (19961231日ー20161231日)
 

 

出典:Kenneth French Data Library。それぞれの地域ユニバースの時価総額の上位90%以内の大型銘柄が使用しています。営業利益率の測定のために、ユニバースの上位30%内の株式が使用しています。ユニバースとは、ファンダメンタルデータの入手可能な各地域の上場株式で、営業利益率を時間の経過とともに測定できる銘柄になります。過去の業績は、将来の業績を示すものではありません。インデックスに直接投資することはできません

 

ファーマ・フレンチユニバースによる年間超過シャープレシオ (19961231日ー20161231日)

 

出典:Kenneth French Data Library。それぞれの地域ユニバースの時価総額の上位90%以内の大型銘柄が使用しています。営業利益率の測定のために、ユニバースの上位30%内の株式が使用しています。ユニバースとは、ファンダメンタルデータの入手可能な各地域の上場株式で、営業利益率を時間の経過とともに測定できる銘柄になります。過去の業績は、将来の業績を示すものではありません。インデックスに直接投資することはできません

将来の配当

 

配当成長のいくつかのETFは、それ自体にクオリティの要素がないだけでなく、過去の配当実績(10年、20年、25年)を元にして、銘柄のスクリーニングを行っております

 

これは、一件良いアイデアに見えますが、我々は、投資家が過去からの配当成長よりも、今現在、最も配当を支払っている銘柄を求めていると考えています。


成長力を銘柄選定の基準とするか、それとも基準から外すか

 

上場企業が支払う配当総額は、ここ数年で大きく増えており、テクノロジー業界の銘柄がその勢いをリードしています。しかし、過去の配当実績に基づくETFには、最近配当を支払いだした銘柄は含まれない。銘柄によっては、今後数年間も。以下について考えてみよう。

 

  • 米国の配当支払総額は、2016年11月30日に、4,562.6億ドルを記録している。
  • 過去9年間の間、テクノロジー企業は、最も配当額の成長に貢献下。2007年11月30日から2016年11月30日までの間の配当額の成長のうち、30%以上がテクノロジー企業によるものです。

最も有名な指標の1つであるNASDAQ US Dividend Achievers Select Index は、構成銘柄に企業が含まれるためには10年間毎年配当が増え続けていることを条件とします(そして、他の企業はもっと多くを必要とします)。ウィズダムツリー配当成長指数にはそのような要件はありません。例えば、ウィズダムツリークオリティ配当成長指数と、指数に連動するウィズダムツリー クオリティ配当成長ファンド(DGRW)には、上場企業の中で、現在最大の配当額を支払っているAppleやIBMなどの企業が含まれます。実際、DGRWの構成上位10位銘柄のうち約60%はNASDAQ US Dividend Achievers Select Index から除外されており、この状況は、しばらくの間続く予定です。さらに、これらの配当を支払う銘柄のいずれかが配当を増額できない場合、配当を支払っていても時計はリセットされ、NASDAQ US Dividend Achievers Select Indexの構成銘柄となるための資格を得るにはさらに10年かかります。

 

<アップルの例>
  • アップルは20128月に配当の支払いを再開
  • 2015年9月末時点では米国で二番目の配当額の企業
  • 過去の配当成長を鑑みる指数の現状の組入れ予定は
    • Dow Jones U.S. Select Dividend : 2017年
    • NASDAQ U.S. Dividend Achievers Select Index : 2023年
    • S&P High Yield Dividend Aristocrats Index : 2033年
  • WisdomTree Dividend Indexシリーズは2012年12月にアップルを組入れ

クオリティ配当成長戦略の銘柄

 

DGRW

ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド

 

米国市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす株式に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。

 

DGRW の詳細

DGRS

ウィズダムツリー 米国小型株クオリティ配当成長ファンド

 

米国市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす小型株に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。

 

DGRS の詳細

EUDG

ウィズダムツリー 欧州株クオリティ配当成長ファンド

 

ヨーロッパ市場にて、配当成長とクオリティの両方を満たす株式に投資するETF。利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEを基にしたクオリティファクターのそれぞれで上位となる銘柄を選定し、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールで運用。/p>

 

EUDG の詳細

DGRE

ウィズダムツリー 新興国株クオリティ配当成長ファンド

 

 新興国市場の株式の中から、利益成長期待のグロースファクター、ROA及びROEの過去3年間の平均値を元にしたクオリティファクター、のそれぞれで上位となる銘柄を選定し、これらの銘柄について、配当金額の大きい銘柄により多く資産配分を行うルールを設定し運

 

DGRE の詳細

クオリティ配当成長 ETF については当社のブログをご覧ください。

指数のメソドロジー

 

ウィズダムツリー米国株式 クオリティ配当成長インデックス1

 

インデックス組成プロセス

  1. 組入銘柄選択
    ステップ1:当初ユニバースはウィズダムツリー・ディビデンド・インデックス2
    ・時価総額最低額が20億米ドル
    「1株当たり利益率/1株当たり配当率」が、1超
    ステップ2:上記ユニバースにおいてグロース及びクオリティの視点から最も優れている300企業で構成
    グロース・ランキング 50%:長期的な利益成長予想
    クオリティ・ランキング 50%:過去3年の平均株主資本利益率(ROE)- 25%
                                                  過去3年の平均総資産利益率(ROA)  - 25%
  2. ウェイト:現金配当額に比例するよう、Dividend-Stream3  によって加重
  3. 個別銘柄及びセクターに対する保有の上限(年次リバランス時に次の上限が適用される)
    ・個別銘柄ウェイト5%、セクターウェイト20%の上限を設定

 

1. WisdomTree US Quality Dividend Growth Index
2. WisdomTree Dividend Index
3. Dividend Stream (ディビデンド・ストリーム):企業が支払う配当総額=1株当たり普通配当に発行済株式数を乗じたもの