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ウィズダムツリーブログ

イェスパー・コール / 日本 2018年04月18日

世界の投機家が円を好む理由

イェスパー・コール

円は世界の投機家にとって熱愛の的である。投機家は不確実性を忌み嫌うが、計算できるリスクはこれを利用して利益を得ようとする。そして、動きの速いグローバルな資産運用業界にとって、円は他の資産クラスよりもはるかに勝ち目が高い投資先である。

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イェスパー・コール / 日本 2018年04月05日

3月の日銀短観:日銀の緩和バイアス、保守的な利益予想、設備投資の質改善

イェスパー・コール

本日(4月2日)発表された3月日銀短観(全国企業短期経済観測調査)の内容は、4月27~28日の金融政策決定会合で日銀が緩和バイアス継続の必要性を再び強調することを正当化するものである。インフレを示す決定的な証拠はないが、景気は局面が変わってきている。今回、業況判断DIは2年振りの低下となった。

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イェスパー・コール / 日本 2018年04月02日

ディープバリューと保守的な業績予想により、日本株のEPS上昇サプライズの可能性

イェスパー・コール
貿易戦争勃発の懸念と政局の不透明感は、日本株式会社の収益のファンダメンタルな回復を妨げる要因になっていない。実際、日本企業の業績は米国企業のそれをはるかに上回るペースで伸びている。過去5年間、 S&P 500の企業の一株当たり利益(EPS)24%増加したが、TOPIX の構成企業のEPS20133月の51円から20183月には120円まで増え、実に135%の成長となっている。重要なことは、日本企業の業績回復の約3分の2は売上高が伸びたことが要因であったが、景気循環サイクルと為替レートも追い風となった。これは、日本企業全体の固定費用が高いために経営レバレッジが高くなっていることが原因である。
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イェスパー・コール / 日本 2018年03月29日

「ジャパン・ディスカウント」貿易戦争:バリューの罠にかかっているか

イェスパー・コール
日本は米中貿易戦争の最初の被害者となった。相場は、いつものように「リスクオフ」の流れとなり、円高に株式市場の急落という展開が重なったが、タイミングとしては最悪であった。日本企業は決算期末に向けてポジションを整理していたところであり、下落するドル資産を国内にさらに還流せざるを得ない圧力が強まった。さらに深刻なことに、日本にとって最大の貿易相手国である米国と中国との間で貿易戦争が勃発したことで需要デフレの脅威が出てきた事に対し、日本政府がどのように対処すべきか手をこまねいているように見えることは問題である。
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イェスパー・コール / 日本 2018年03月16日

さよならアベノミクス?-- 拙速は禁物

イェスパー・コール

大半の投資家は、日本の安定した政治、特に安倍首相の強大な権力を「日本強気論」の根拠としている。「チーム安倍」は基本的に成長重視かつ企業優遇の姿勢を維持し、結局のところ、着実に成果を収めてきた。残念ながら、ここに来て「森友問題」が盤石だった安倍政権を根底から揺るがすような事態に発展している。安倍首相の退陣はないと考えてはいるが、今回のスキャンダルはポスト安倍シナリオを描かざるを得ないほど深刻な影響を及ぼしている。

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イェスパー・コール

ウィズダムツリー・ジャパン CEO

WisdomTree JapanのCEO イェスパー・コールが独自の視点から金融市場、ETFについて考察します。(更新:不定期)

イェスパー・コールは1986年に日本に住むようになって以来、日本のリサーチを行い、日本に投資をしてきました。日本のトップストラテジスト、エコノミストとして長年活躍しています。

渡邊 雅史

ウィズダムツリー・ジャパン ETFストラテジスト

アクセンチュア株式会社にて金融機関向けコンサルティング業務に携わった後、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現ブラックロック・ジャパン)にポートフォリオマネジャーとして入社。その後、同社ETF部門のストラテジストに就任し、ETF市場の分析やETFを用いた運用戦略の立案・提案業務などに携わる。金融ベンチャー企業に参画した後、2016年より現職。

慶應義塾大学総合政策学部卒、早稲田大学大学院ファイナンス修士(MBA)。
著書に『計量アクティブ運用のすべて』(金融財政事情研究会)(共著)

 

ルチアーノ・シラクサーノIII

チーフ・インベストメント・ストラテジスト

ウィズダムツリーのチーフ・インベストメント・ストラテジスト。ジョナサン・スタインバーグCEOと共同で当社独自の株価指数作成手法を生み出している。2008年10月から2015年6月まで営業部門も統括していたが、セールスヘッドの職を退き最高投資ストラテジスト専任となる。2001年から2008年10月まで調査ディレクターとして自社開発の株価指数の作成に携わった。CNBCやFOX Businessにレギュラー出演しており、ETF、株価指数作成、世界金融市場について頻繁に発言、執筆をしている。バリュー・ラインの証券アナリストをしていた頃、当時のマリオ・クオモニューヨーク州知事や住宅・都市開発省長官ヘンリー・シスネロスのスピーチライターを務めた。1987年にコロンビア大学から政治学学士号を取得。

ジェレミー・シュワルツ

調査ディレクター

調査ディレクターとして、当社独自の株価指数設計プロセスおよび商品全般のリサーチを統括。入社前はジェレミー・シーゲル博士のヘッド調査アシスタントを務め、「Stocks for the Long Run (株式投資)」「The Future for Investors(株式投資の未来)」の調査・執筆に助力した。また、Financial Analyst Journal(ファイナンシャル・アナリスト・ジャーナル)に掲載された論文「What Happened to the Original Stocks in the S&P500 ?」の共同執筆者でもある。ペンシルバニア大学ウォートンスクール出身で、現在も同校でウォートン・ビジネス・ラジオ番組「Behind the Markets」(シリウスXM111で放送)のホストを務めている。

フィラデルフィアCFA協会会員。

クリストファー・ガナッティ

リサーチ担当アシスタント・ディレクター

2010年12月にリサーチ・アナリストとしてウィズダムツリー入社、CFAでリサーチ担当ディレクターであるジェレミー・シュワルツの直属となる。既存の戦略に対する分析や新たなアプローチの開発に加え、ウィズダムツリーの市場に対する考え方の組成およびその伝達を担当。前職はロード・アベットにて、4年半にわたり地域コンサルタントを経験。2010年にNYUスターン・ビジネススクールにて、クオンツ金融、会計、および経済学のMBAを取得。コロンビア大学にて経済学学士を2006年に取得。CFA資格保有。

ケビン・フラナガン

シニア・フィクストインカム・ストラテジスト

フラナガンは、ウィズタムツリー投資戦略グループのシニア・フィクストインカム・ストラテジストとしてアセットアロケーションチームに貢献するほか、債券関連のレポートの執筆、セールスチームとのマーケティングツアー、顧客との個別ミーティング、当社の既存および今後のETFに関する専門知識を提供している。また、債券チームとも密接に連携し職務を遂行している。ウィズタムツリー入社前は30年間にわたってモルガン・スタンレーに在籍、最終的にマネージング・ディレクターを務めた。モルガン・スタンレーでは、戦術的・戦略的な分析に基づく推奨や、債券のアセットアロケーションモデル構築に責任を持っていた。ウェルスマネジメント・グローバル投資委員会のメンバーとしてウェルスマネジメントの月刊・週刊債券レポートの主要執筆者を務めた。また、リサーチ・コンサルティング・グループ部門と協力し、ETFおよびアセットアロケーションモデルの設定に尽力した。 ペース大学ルービン・ビジネススクールでMBA、フェアフィールド大学でB.Sを取得。

ゴーラブ・シンハ

アセット・アロケーション・ストラテジスト

2014年11月にウィズダムツリー入社、現在はアセット・アロケーション・ストラテジスト。ポートフォリオ分析/ソリューション・チームの責任者であり、顧客向けカスタマイズ型分析と専門投資ソリューションの設計を担当している。ウィズダムツリーの商品群の改良にも深く関与しており、特にインドに関する造詣が深い。世界銀行、モルガン・スタンレーでの勤務を経て、直近ではウィンドヘブン・インベストメント・マネージメントに在籍。2009年にコロンビア大学で金融工学の修士号を取得したほか、最難関であるインド工業大学(IIT)で工学部学士号を取得。

ジェフ・ウェニガー(CFA)

アセット・アロケーション・ストラテジスト

ジェフ・ウェニガー(CFA)はウィズダムツリーのアセット・アロケーション・ストラテジストであり、ストラテジックおよびタクティカルなアセット・アロケーションのファンダメンタル、経済、および行動分析の経験を持つ。ウィズダムツリー入社前は、2006年から2017年までBMOにてディレクター兼シニア・ストラテジストを務め、アセット・アロケーション委員会のメンバーを務めるとともに、ETFモデル・ポートフォリオの共同運用を担当していた。フロリダ大学で金融学学士号とノートルダム大学で経済学修士(MBA)を取得している。米国公認証券アナリスト(CFA)資格保有者であり、2006年以来、CFAソサエティ・オブ・シカゴと米国公認証券アナリスト協会のメンバーである。これまでバロンズやウォール・ストリート・ジャーナル等の様々な金融出版物に寄稿してきたほか、カナダのビジネス・ニュース・ネットワーク(BNN)やウォートン・ビジネス・ラジオ等にも定期的に出演している。

ジョセフ・テニャリア

アセット・アロケーション・ストラテジスト

20167月にアセット・アロケーション・ストラテジストとしてウィズダムツリーに入社。現在は、ウィズダムツリーの顧客向けにモデルポートフォリオの構築とソリューションの個別設計を担当。リサーチ部門においては、新興国市場を専門に担当している。ウィズダムツリー入社以前は、エマージング・グローバル・アドバイザーズ社で投資戦略チームに所属し、エマージングマーケッツ・ポートフォリオ・スペシャリストとして資本市場の調査と顧客の本店調査チームやデュー・ディリジェンス・チームとの関係維持を担っていた。キャリアの起点はBNYメロンでの勤務であり、同社でリージョナル・コンサルタントを務めたほか、国内会計チームでアナリストも務めていた。2009年にボストン大学を卒業。 米公認証券アナリスト(CFA)資格を所有している。

ブラッドリー・クローム

リサーチ部門アソシエイト・ディレクター

201012月にリサーチ部門の一員としてウィズダムツリーに入社。世界各国市場に関するウィズダムツリーの見解の構築と伝達に関与するほか、既存および新規の各種ファンド戦略の分析にも携わっている。ウィズダムツリー入社以前は、トランスマーケット・グループの自己売買部門でシニア・トレーダーを務めた。ペンシルバニア大学ウォートン・スクール卒業。

クリストファー・カラーノ

投資アナリスト

クリストファー・カラーノは、ウィズダムツリーの投資アナリストです。ウィズダムツリーのチーフ・インベストメント・ストラテジストであるルチアーノ・シラクサーノのもと、市場調査やリサーチ業務に従事しています。クリストファーは2014年4月にウィズダムツリーに入社し、その後海外生活を経て2015年9月に再入社しました。ウィズダムツリー以前は、マーサーの投資コンサルティング・インターンで、退職プランや拠出金の投資及び投資マネージャーの分析業務を行っていました。2014年コロンビア大学経済学部卒業

マット・ワグナー

リサーチ・アナリスト

20175月に調査アナリストとしてウィズダムツリーに入社。現在は、リサーチ部門アソシエイト・ディレクターであるクリストファー・ガナッティの部下としてウィズダムツリーの商品と市場分析の調査を担当している。キャリアの原点はモルガン・スタンレーでの勤務であり、2015年から2017年まで財務資本市場部のアナリストとして無担保資金調達の計画、執行、リスク管理を担当していた。2015年にボストン・カレッジを卒業。大学では、経済学を専攻し、国際学部の文学士号を取得している。

アレハンドロ・サルティエル

クオンツリサーチ・アナリスト

20175月にクオンツリサーチアナリストとしてウィズダムツリーへ入社し、現在はウィズダムツリーの商品とグローバル株式市場に対するクオンツリサーチを担当。ウィズダムツリー入社以前は、HSBCアセット・マネジメントのメキシコシティ支店に在籍し、マルチアセットのミューチュアルファンドのポートフォリオマネージャーを務めていた。セクターにレバレッジをかけたETFのオプションを専門に売買するブティック型のヘッジファンド勤務がキャリアの起点である。2017年にコロンビア大学で金融工学の博士号を取得したほか、2010年にメキシコ自治工科大学(ITAM)の工学部の学士号を取得している。米公認証券アナリスト(CFA)資格の保持者。

ペイジ・カイル

キャピタルマーケッツ部門アソシエイト

ニューヨークのキャピタルマーケッツ部門所属。キャピタルマーケッツ部門は、ウィズダムツリーのETFに関するあらゆる業務商品開発、シーディングや新商品の市場への投入、トレーディング戦略と最良執行戦略に基づく投資家との協働等)を行っている。彼女は、流動性供給の分野でトレーディング・コミュニティのサポートを担当しているほか、ウィズダムツリーのETFのトレーディングや投資について、ヘッジファンドや米登録投資顧問(RIA)とも緊密に連携している。金融業界のキャリアは、ブルームバーグLPでの勤務を原点とし、その後、ブルームバーグ・トレードブックへ移籍し、電子トレーディングのソリューション、ETFトレーディングの開発やノウハウの分野で顧客に協力してきた。2009年バージニア大学卒業。

リック・ハーパー

ヘッド オブ フィクストインカム

リック・ハーパーは、ウィズダムツリー・アセット・マネジメントの債券・為替部門責任者として、一連の債券・為替関連のETFを担当している。大手投資会社でストラテジストやポートフォリオ・マネジャーなどを22年以上にわたって務めた経験がある。2007年にウィズタムツリーに入社する前は、RBCデイン・ローシャー、バンク・ワン・キャピタル・マーケッツ、ETFアドバイザーズ、ナヴィーン・インベストメンツでシニア・ストラテジストとして手腕を発揮した。ETFアドバイザーズでは、ポートフォリオ・マネジャーとして活躍し、初期の債券ETFの開発にも従事した。執筆した調査レポートはジャーナル・オブ・ポートフォリオ・マネジメントやジャーナル・オブ・インデクシスなど著名な専門誌に掲載されている。 エモリー大学で学士号、インディアナ大学でMBAを取得。