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ウィズダムツリーブログ

イェスパー・コール / 2017年09月19日

解散総選挙:日銀の出口はさらに遠のく

イェスパー・コール
日本のメディアは、安倍首相が早ければ10月22日にも解散総選挙に踏み切るとの見方を盛んに報道している。今のところ、こうした観測に関して首相自身は何らコメントしていないが(衆議院解散は首相の専権事項である)、当社が得た情報によれば任期満了を待たずに総選挙が実施される確率はかなり高い。そうであれば、市場に対する重大な影響として考えられるのは日本のマクロ経済のポリシーミックスがほぼ間違いなく変わるということである。すなわち、2019年の消費税増税の可能性が高まり、ひいては増税の後に必ず起こる景気後退に対処するために、日銀はさらなる緩和策を長期にわたって維持せざるを得ないであろう。
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イェスパー・コール / 2017年08月22日

訪日外国人旅行者の急増:円安を促す政策サポートの強化

イェスパー・コール
訪日外国人旅行者の爆発的な増加は、間違いなく「アベノミクス」がもたらした最大の成功例である。2012年12月の第二次安倍内閣の発足後1週間足らずで始まったビザ発給要件の緩和措置は着実に進展し、日本を訪れる外国人旅行者の数は月間平均で2012年の69万7,000人から直近では260万人へとほぼ4倍に増加している。
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イェスパー・コール / 2017年08月14日

日本のGDP – スイートスポットへ

イェスパー・コール
2017年4-6月期のGDP統計は成長の加速が内需構成項目のすべてにわたり、日本経済がスイートスポットに入ったことを示唆している。GDP成長率4%(年率換算)は加速ペースのピークとも捉えられるが、データの詳細は日本経済が内需主導の自律的な上昇サイクルに入ったことを十分に裏付ける内容である。当社は2018/2019年について、実質成長率2-2.5%(名目成長率3-3.5%)を引き続き見込んでいる。政治面では、円高を背景にわずかなミスも許されない状況が急速に進んでいる。
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イェスパー・コール / 2017年08月03日

第3次安倍改造内閣の誕生 -- 新内閣から新政策へ

イェスパー・コール

8月3日、2014年12月の第3次安倍政権発足から3度目となる内閣改造が発表された。新閣僚の顔ぶれはこれまでと同様、首相に近く信頼の厚いメンバーで固められた。また、主要ポストは残留が決まり、麻生財務大臣、世耕経済産業大臣、菅官房長官は続投となった。新内閣は10月をめどに女性、子育て世帯、高齢者への支援を軸とした5兆円規模の補正予算案を提示すると予想される。

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イェスパー・コール / 2017年07月03日

日本の新陳代謝活性化 -- 成長率の改善、東京都議会選挙での反発、地政学的緊張の高まり

イェスパー・コール
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イェスパー・コール

ウィズダムツリー・ジャパン CEO

WisdomTree JapanのCEO イェスパー・コールが独自の視点から金融市場、ETFについて考察します。(更新:不定期)

イェスパー・コールは1986年に日本に住むようになって以来、日本のリサーチを行い、日本に投資をしてきました。日本のトップストラテジスト、エコノミストとして長年活躍しています。

渡邊 雅史

ウィズダムツリー・ジャパン ETFストラテジスト

アクセンチュア株式会社にて金融機関向けコンサルティング業務に携わった後、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現ブラックロック・ジャパン)にポートフォリオマネジャーとして入社。その後、同社ETF部門のストラテジストに就任し、ETF市場の分析やETFを用いた運用戦略の立案・提案業務などに携わる。金融ベンチャー企業に参画した後、2016年より現職。

慶應義塾大学総合政策学部卒、早稲田大学大学院ファイナンス修士(MBA)。
著書に『計量アクティブ運用のすべて』(金融財政事情研究会)(共著)

 

ジェレミー・シュワルツ

調査ディレクター

調査ディレクターとして、当社独自の株価指数設計プロセスおよび商品全般のリサーチを統括。入社前はジェレミー・シーゲル博士のヘッド調査アシスタントを務め、「Stocks for the Long Run (株式投資)」「The Future for Investors(株式投資の未来)」の調査・執筆に助力した。また、Financial Analyst Journal(ファイナンシャル・アナリスト・ジャーナル)に掲載された論文「What Happened to the Original Stocks in the S&P500 ?」の共同執筆者でもある。ペンシルバニア大学ウォートンスクール出身で、現在も同校でウォートン・ビジネス・ラジオ番組「Behind the Markets」(シリウスXM111で放送)のホストを務めている。

フィラデルフィアCFA協会会員。

クリストファー・ガナッティ

リサーチ担当アシスタント・ディレクター

2010年12月にリサーチ・アナリストとしてウィズダムツリー入社、CFAでリサーチ担当ディレクターであるジェレミー・シュワルツの直属となる。既存の戦略に対する分析や新たなアプローチの開発に加え、ウィズダムツリーの市場に対する考え方の組成およびその伝達を担当。前職はロード・アベットにて、4年半にわたり地域コンサルタントを経験。2010年にNYUスターン・ビジネススクールにて、クオンツ金融、会計、および経済学のMBAを取得。コロンビア大学にて経済学学士を2006年に取得。CFA資格保有。

ケビン・フラナガン

シニア・フィクストインカム・ストラテジスト

フラナガンは、ウィズタムツリー投資戦略グループのシニア・フィクストインカム・ストラテジストとしてアセットアロケーションチームに貢献するほか、債券関連のレポートの執筆、セールスチームとのマーケティングツアー、顧客との個別ミーティング、当社の既存および今後のETFに関する専門知識を提供している。また、債券チームとも密接に連携し職務を遂行している。ウィズタムツリー入社前は30年間にわたってモルガン・スタンレーに在籍、最終的にマネージング・ディレクターを務めた。モルガン・スタンレーでは、戦術的・戦略的な分析に基づく推奨や、債券のアセットアロケーションモデル構築に責任を持っていた。ウェルスマネジメント・グローバル投資委員会のメンバーとしてウェルスマネジメントの月刊・週刊債券レポートの主要執筆者を務めた。また、リサーチ・コンサルティング・グループ部門と協力し、ETFおよびアセットアロケーションモデルの設定に尽力した。 ペース大学ルービン・ビジネススクールでMBA、フェアフィールド大学でB.Sを取得。

ゴーラブ・シンハ

アセット・アロケーション・ストラテジスト

2014年11月にウィズダムツリー入社、現在はアセット・アロケーション・ストラテジスト。ポートフォリオ分析/ソリューション・チームの責任者であり、顧客向けカスタマイズ型分析と専門投資ソリューションの設計を担当している。ウィズダムツリーの商品群の改良にも深く関与しており、特にインドに関する造詣が深い。世界銀行、モルガン・スタンレーでの勤務を経て、直近ではウィンドヘブン・インベストメント・マネージメントに在籍。2009年にコロンビア大学で金融工学の修士号を取得したほか、最難関であるインド工業大学(IIT)で工学部学士号を取得。

ジョセフ・テニャリア

アセット・アロケーション・ストラテジスト

20167月にアセット・アロケーション・ストラテジストとしてウィズダムツリーに入社。現在は、ウィズダムツリーの顧客向けにモデルポートフォリオの構築とソリューションの個別設計を担当。リサーチ部門においては、新興国市場を専門に担当している。ウィズダムツリー入社以前は、エマージング・グローバル・アドバイザーズ社で投資戦略チームに所属し、エマージングマーケッツ・ポートフォリオ・スペシャリストとして資本市場の調査と顧客の本店調査チームやデュー・ディリジェンス・チームとの関係維持を担っていた。キャリアの起点はBNYメロンでの勤務であり、同社でリージョナル・コンサルタントを務めたほか、国内会計チームでアナリストも務めていた。2009年にボストン大学を卒業。 米公認証券アナリスト(CFA)資格を所有している。

ジェフ・ウェニガー(CFA)

アセット・アロケーション・ストラテジスト

ジェフ・ウェニガー(CFA)はウィズダムツリーのアセット・アロケーション・ストラテジストであり、ストラテジックおよびタクティカルなアセット・アロケーションのファンダメンタル、経済、および行動分析の経験を持つ。ウィズダムツリー入社前は、2006年から2017年までBMOにてディレクター兼シニア・ストラテジストを務め、アセット・アロケーション委員会のメンバーを務めるとともに、ETFモデル・ポートフォリオの共同運用を担当していた。フロリダ大学で金融学学士号とノートルダム大学で経済学修士(MBA)を取得している。米国公認証券アナリスト(CFA)資格保有者であり、2006年以来、CFAソサエティ・オブ・シカゴと米国公認証券アナリスト協会のメンバーである。これまでバロンズやウォール・ストリート・ジャーナル等の様々な金融出版物に寄稿してきたほか、カナダのビジネス・ニュース・ネットワーク(BNN)やウォートン・ビジネス・ラジオ等にも定期的に出演している。

ブラッドリー・クローム

リサーチ部門アソシエイト・ディレクター

201012月にリサーチ部門の一員としてウィズダムツリーに入社。世界各国市場に関するウィズダムツリーの見解の構築と伝達に関与するほか、既存および新規の各種ファンド戦略の分析にも携わっている。ウィズダムツリー入社以前は、トランスマーケット・グループの自己売買部門でシニア・トレーダーを務めた。ペンシルバニア大学ウォートン・スクール卒業。